頭皮のトラブルⅣ ビーダル苔癬

目次

頭皮のトラブルⅣ ビーダル苔癬その1

頭皮のトラブルⅣ ビーダル苔癬その2

頭皮のトラブルⅣ ビーダル苔癬その3

頭皮のトラブルⅣ ビーダル苔癬その1

頭皮のトラブルを避けるため、落ち難い毛穴の汚れを取り、保護成分のある育毛シャンプーで洗髪し、常日頃から頭皮を清潔にすることは、とても大切です。

それでもくい止めるのが難しい「ビダール苔癬(たいせん)」という神経皮膚炎があります。側頸からえり首、陰部が最もできやすく、強いかゆみを伴う発疹です。

ビダール苔癬は、中年から更年期の女性に多くみられる皮膚病です。原因は不明な点も多いのですが、毛染め剤、ヘアケア剤、衣類やストレス、洗浄力の強い市販のシャンプーやリンスのすすぎ不足、紫外線などの刺激が継続すると、ビダール苔癬が発症するケースが多いようです。強いかゆみがあるため、ひっかくと症状が悪化してなおりにくくなり、特に頭皮のトラブルとなって現れた場合は、すぐ手の届くところなので注意が必要です。

早めに原因となる物質を特定し避けることが大切なのですが、まずは専門の医師に相談し的確な治療を行うようにしましょう。

また、入浴中や飲酒などで体が温まると血行がよくなり、かゆみを強くしますので、治療中は注意が必要です。

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頭皮のトラブルⅣ ビーダル苔癬その2

思わず掻きむしりたくなるような強いかゆみのある頭皮のトラブルには、「ビダール苔癬(たいせん)」(神経皮膚炎)があります。

一般的には、側頸からえり首、陰部に多いのですが、頭皮などにも見られます。育毛シャンプーなどで頭皮は常に清潔にしてあるから、と安心しないで下さい。

ビダール苔癬は、強いかゆみと皮膚が肥厚しほぼ丸い形をした発疹が特徴的です。中年から更年期の女性に多く見られます。原因はわからない点も多いのですが、毛染め剤、パーマ剤、ヘアケア剤、衣類やシャツの襟、強い洗浄力の市販シャンプーやリンスのすすぎ不足、ストレス、それに紫外線などに長い間刺激されると発症すると考えられています。

ビダール苔癬は、頭皮のトラブルとしては比較的少ない疾患ですが、患部をかくと悪化しなおりにくくなりますので、早めに専門の医師に相談し、的確な治療に当たる事をお勧めします。

また、原因物質を特定し触れないことが大切ですが、患部を掻かないために爪を短く切り、熱いお風呂や辛い食べ物、飲酒などを避け、血行を促進するような体のほてりをなくしていくことも大切なケアとなります。

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頭皮のトラブルⅣ ビーダル苔癬その3

「ビダール苔癬」(神経皮膚)は、皮膚がほぼ丸い形に肥厚し、強烈なかゆみを伴うのが特徴です。頭皮のトラブルと、しては少なく、側頸からえり首、陰部が最もできやすい部位です。

原因は不明な点も多いのですが、ネックレスなどの金属アレルギー、毛染剤やパーマ剤、衣類、シャツの襟、強い洗浄力の市販シャンプーやリンスのすすぎ不足、ストレス、それに紫外線などの刺激を継続してしまうような中年から更年期の女性に多く見られる疾患です。

頭皮のトラブルとしてはなり難い部位ですが、洗髪する際は、念入りにすすぐように注意して下さい。治療としては、原因物質と特定しそれらに触れないことが大切ですが、早めに皮膚科の専門医に相談することが、完治の近道です。

熱いお風呂に入ったり、辛い食べ物をとったり、お酒を飲んだりすると、血行がよくなり、強いかゆみがさらに刺激され耐え難いものになりますので避けるように努め、また爪は短く切り患部を掻き難いようにするのも大切なケアの1つです。

ビダール苔癬の症状の進行と悪化は、患部を繰り返し掻きむしることが最大の原因です。

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