60代男性に起こりやすい薄毛の原因

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60代男性に起こりやすい薄毛の原因1

60代男性に起こりやすい薄毛の原因2

60代男性に起こりやすい薄毛の原因3

60代男性に起こりやすい薄毛の原因1

今までフサフサとした毛髪が自慢だったにもかかわらず、最近になって髪が薄くなってきたような気がするという60代男性が増えてきています。

この年代というのは、ビジネスマンとしての忙しい時期を乗り切って、少し人生にゆとりが出てくる世代です。そんなときに、ふと鏡をみると髪が薄くなっている、とてもショックですよね。では、この薄毛の原因はいったいどういう事なのでしょうか。

医学的には、壮年性脱毛症と呼ばれる、50代や60代くらいの方がかかりやすい脱毛症が原因となっています。この原因は主に遺伝的な原因であるといわれています。

父親や祖父、親せきなどに薄毛の人がいる場合は、年を重ねるにつれて自分も同じようになることを予め考えておくといいですよ。

ところで、この遺伝的な原因ですが、家系的に、毛が抜け落ちやすいという男性ホルモンの分泌が盛んに行われる体質であるといわれています。そのため、治療薬などではなかなか解決することができない性質の脱毛症といえます。

それでも、早いうちに病院に通って対症療法を行ったり、人工毛などを植え付けることによってまだまだ増毛は可能です。

薄くなってきたからといってあきらめるだけでなく、しっかりと解決法を見いだせるといいですね。

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60代男性に起こりやすい薄毛の原因2

「薄毛」なんて言葉は、自分とは無縁だと思っていたにもかかわらず、60代になって髪が減ってきた、そういう男性も意外と多いんですよ。

60代になって薄毛になる原因はいろいろとあります。その一つが、生活習慣の変化です。今までは、会社員として規則正しく生活をしてきたにもかかわらず、定年を迎えて生活スタイルがガラッと変わったりするのです。

たとえば、会社員時代は、朝9時に会社へ出向くために6時には起床、食事をして電車に揺られて通勤時間を過ごす。そして、仕事をして、残業、再び家路につくという男性が多いですよね。しかし、60歳から65歳になり、日本では定年の時期となってきます。定年を迎えると、それまで会社へと移動していた時間も運動量も、ほとんどが家で過ごして活動量が減ることになります。

すると、ついつい朝もゆっくりと起きて、食事も規則正しくは取ることなく、ずぼらになってしまいがちです。

そんな生活を毎日続けていると、体がだんだんと不健康になって行ってしまいます。今までなら、通勤で体を動かしていたけれど、家にこもるようになって運動量も減る。すると、体の新陳代謝が悪くなるのです。

その結果、細胞の働きが鈍り、髪も生えにくくなります。そして、結果的に薄毛になるのです。

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60代男性に起こりやすい薄毛の原因3

今まで頭皮や育毛などに気を使ってケアをしてきたにもかかわらず、60歳を過ぎてだんだんと髪が減ってきて落ち込んでいる男性はいませんか?

実は、その薄毛、間違ったケア方法が原因となっていたと知っているでしょうか。

というのも、薄毛や脱毛に対する治療法は、原因をしっかりと把握したうえで行う必要があるのです。ですから、ただ単に薄毛になるのが怖いからという理由で、育毛剤などを使用していると、健康だった頭皮に悪影響が現れる場合もあるのです。

本来、毛髪というのは、健康な頭皮があって初めて育つものです。しかし、育毛剤などを多用している場合、だんだんと頭皮に薬剤の影響が出てきます。

そして、薬剤の影響により、頭皮が傷んで、乾燥状態になることもあります。また、毛穴に薬剤がしみ込んで、毛根を傷つけてしまうこともあるのです。

こんな状態を長期間にわたって続けていると、その頭皮や毛根に対するダメージは深刻なものとして定着してしまいます。また、こういった頭皮へのダメージも、若いころであればすぐに回復できるのですが、60代ともなると回復スピードも緩やかになってしまいます。

そのため、予防として育毛剤を使うことはなるべく控えるほうが良いですよ。

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