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抜け毛の原因とは？その1
抜け毛の量はすごく気になると思いますが、１日に５０本から100本くらいの抜け毛は髪の正常な状態であり焦る必要はありません。
しかし、髪の毛の成長サイクルは４年から６年とされており、その間に毛母細胞が分裂して新たな髪の毛を生み出していきます。
その時に古い髪が押し出されていく為に抜け毛が発生しますが、何度も言う様に自然な流れなのです。通常時に抜ける髪の量は５０本から１００本くらいですが、この本数を明らかに超えて２００本や３００本抜け出すと異常な脱毛とされます。異常な脱毛の原因は髪の体力不足や病気の可能性をお考え下さい。
例えば体調を壊し長い間まともな食事が出来ないと、身体にも髪にも悪影響を及ぼします。十分な栄養が行き届いていない貧弱な髪は、抜けやすい状態になり薄毛の起因ともされます。他には頭皮のケアが悪く、不潔にしていると毛穴に脂などが溜まり正常に生えるはずの髪が細くなったり抜け毛を増やしたりする原因にもなります。
また、重度な病気で例えると、ガンで抗がん剤を投与すると副作用で髪がごっそり抜けてしまいます。ガンなど重度な病気の場合は特別ですが、普通でない数の髪が抜けていくには必ず原因があります。
病気の場合は別として抜け毛の本数に異常を感じたら、髪の毛を発達させる過程に異常があると認識する様にしましょう。
抜け毛の原因とは？その2
最近若い世代の女性の抜け毛が話題になっています。
現代の女性は男性と同じ様に働き、結婚すれば家事や育児などもする人が多いのでかなりのストレスと不規則な生活状態になっています。
それが原因で自律神経やホルモンバランスが崩れ、若い世代の女性でも抜け毛が発生する事があります。女性の場合の抜け毛は男性と違い、部分的ではなく全体的に薄くなる、びまん性脱毛症と呼ばれます。
疲れやストレスなどから女性ホルモンの分泌が低下し、男性ホルモンの方が勝ってくると男性の様な抜け毛の仕方も見られる事もあります。また、女性ならではの髪型も関係する場合があります。
髪の毛をポニーテールや束ねて引っ張る事で力が加わり、脱毛しやすくなる事もあります。女性に限らず男性も整髪料などを毎日つける事で、将来抜け毛が増える原因にもなりかねません。
整髪料を選ぶ際は使用されている成分などもチェックして、頭皮に悪影響をもたらす事の少ないものを選ぶ必要があります。
安価な商品を選ぶと事は金銭的には助かりますが、その分成分が薄かったり髪に悪い影響を及ぼす物質が配合されている可能性が強いのでお勧めは出来ません。
同時にシャンプーも同じことが言えるので、薄毛や抜け毛が気になる人はお店の人に商品の特徴や自分の状態を伝えて相談する事も大事です。
抜け毛の原因とは？その3
現代は男女問わずに喫煙をするようなりましたが、タバコが抜け毛を増やす原因になる事を知っておいた方が良いでしょう。
なぜタバコが抜け毛に繋がるのか理解し難い人もいるでしょうが、髪の毛に直接影響を与えるのではなく、身体に悪影響を及ぼし結果的に髪の毛にも悪い環境を作ってしまうというのが事実になります。
タバコには様々な化学物質が含まれており、身体に有害な物質も非常に多く含まれています。タバコに含まれるニコチンは神経のバランスを崩し、一種の中毒症状を引き起こしますが頭皮に汗や皮脂を出し毛穴を詰まらせる原因にもなり、結果として抜け毛の原因にもなるのです。
同じくアルコールの摂取のし過ぎも髪には良くなく、アルコールを飲めば結構は一時的に良くなりますがそれは勘違いです。アルコールは身体を酸化させる要因となり、体が酸化すると髪に必要なアルカリ性やアミノ酸からは遠ざかってしまいます。
その為、髪の正常な発育を妨げてしまう事となり、抜け毛の量も増え薄毛にどんどん近づいていきます。ストレス発散の為にアルコールを飲む人や、毎日アルコールを飲む人が多くいると思われますが飲む時は量を適度に抑えて飲むようにしないと、髪だけでなく体も生活習慣病などになり易い体質を作ってしまいます。