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自分に合った育毛シャンプー選びで抜け毛を予防
育毛シャンプーは育毛剤や内服薬とは違って医薬部外品に該当するため副作用のリスクがありません。そのためどなたでも成分を意識せず使用できるというメリットがあります。
ただ、その中でも自分の髪質や肌質に合わせて育毛シャンプーを選ぶ必要があります。特に男性の場合は脂性肌の方が中高年になると多いですから、オイリー肌用の育毛シャンプーを意識的に選択する必要があります。
逆に乾燥肌タイプの人はドライ肌用の育毛シャンプーも販売されていますので、そちらを選択するのがベターです。
どちらのシャンプーが自分に合っているかわからない場合は、汗をかきやすい人はオイリー肌用、フケやかゆみが頭皮に出やすい人はドライ肌用と大まかなくくりで考えても良いでしょう。
2種類の育毛シャンプーは多少成分が異なるケースがあります。
例えばドライ肌用の育毛シャンプーだと乾燥を防ぐためヒアルロン酸やグリチルリチン酸2Kといった保湿性の優れた成分がほぼ間違いなく配合されています。これらの成分は男性用・女性用の育毛シャンプー問わず配合されています。
自分に合った育毛シャンプーを選ぶことで育毛剤の効果をより一段と感じることができますので、シャンプー選びは慎重を期して自分にあったものを選ぶようにしましょう。
値段を顧みず、アミノ酸系育毛シャンプーを選ぼう!
市販されているシャンプーの中で髪に良い影響を与えてくれるシャンプーを選ぶならアミノ酸配合の育毛シャンプーが一般的に良いとされています。
ただ、市販されているようなシャンプーはどちらかというと値段を重視したシャンプーが多く販売されていて、石油系シャンプーやシリコン入りシャンプー、石鹸系シャンプーなどの洗浄力には定評があるものの、頭皮や髪の毛の生成に良いというわけではないものが多く存在しているのが現状です。
単純に市販のシャンプーと育毛シャンプーの値段を比較してみると明らかに育毛シャンプーの方が高いです。
例えば男性用のシャンプーの場合、1本200mlの内容量だとしたら市販のシャンプーは1000円から1500円程度、一方育毛シャンプーの場合は2000円から4000円程度が相場といったところでしょう。
中でもアミノ酸系配合の育毛シャンプーは高価な部類に該当します。
しかし、何でもピンキリで値段の幅があるように、育毛シャンプーにも価格の幅が広いというのが現状です。アミノ酸系シャンプーの方が髪の毛の生成に効果が期待でき、血行促進作用や男性ホルモンの抑制効果など髪に良い影響を与えてくれることは間違いありません。
男性のシャンプー選びならアミノ酸系配合の育毛シャンプーは欠かせません。
ノンシリコンシャンプーを選択して育毛実感!
数ある男性用シャンプーの中でも、ノンシリコンシャンプーである育毛シャンプーのほうが一般的に高い評価を受けています。
そもそも、なぜシリコンが入っていると評価が低いのかというと、髪の毛のことを考えて配合されているというよりも商品の品質維持と洗浄力を重視して配合されているからです。
成分の抽出が難しいアミノ酸系の成分や馬油などの成分を取り入れる代わりにシリコンでカバーしてしまおうという部分も意図として考えられます。つまり、シリコンの方が資材の調達が簡単で、天然由来の成分よりも製造が簡単なので値段が安く、抜け毛抑制などの効果もそれほど期待できないというわけです。
実際に店頭に並んでいる安価なシャンプーはシリコン入りシャンプーが多くなっています。シリコンは髪の表面のキューティクルに付着してしまいますから、トリートメントやコンディショナーを塗布してもシリコンの上に上塗りしてしまうような形になり、髪の毛に負荷がかかりやすくなってしまいます。そうなると、特に男性の場合は、抜け毛が増える可能性もあるでしょう。
シリコン入りシャンプーはできるだけ控えて、ノンシリコンシャンプーを選択するのが髪にとってストレスをかけず健やかな状態をキープすることができます。