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脂漏性皮膚炎と化粧水の関係1
女性の中にも脂漏性皮膚炎に悩まされている人は多いようですね。
顔に脂漏性皮膚炎が出てしまうと、どんな化粧水、化粧品を使ってもなかなか治らず長期に渡って悩みが継続する傾向もあります。
勿論皮膚科などの専門家に相談する必要もありますが、基本の化粧水でできる対処方法も知っておきたいものですよね。
あくまで筆者の経験上の意見ですので、自身にあった化粧水を調べてはいかがでしょうか?
■脂漏性皮膚炎の人にオススメの化粧水
・マニエールドゥN
敏感肌用の化粧水です。大手口コミサイトでも好評価の商品です。
脂漏性皮膚炎で悩んでいる人にも高支持を得ていて、テカりが気になる脂漏性皮膚炎の人によく使われている化粧水で、天然由来成分を配合していますので低刺激という意味でもおすすめの化粧水です。
・ディセンシア アヤナス
実験結果も好評価の化粧水です。低刺激、保湿力、浸透力などの強みがあります。肌を保護するのはもちろんこと、強い肌へと導くための素材がたっぷりと含まれています。
・資生堂 dプログラム
アンチエイジングの基礎化粧品ですが敏感肌向けに開発された化粧水です。肌荒れ対策としても注目されている化粧水で、見た目の美しさだけではなく、肌にバリアを張ることでトラブル回避、敏感肌の解消を目指した高機能化粧水です。
どの化粧水も魅力的ですが、脂漏性皮膚炎の人は、刺激を与えず保湿することが大切ですから自身に合った化粧水を見つけましょう。
脂漏性皮膚炎と化粧水の関係2
脂漏性皮膚炎になぜ化粧水が必要なのかというと、無駄な皮脂分泌から起こる脂漏性皮膚炎は、肌が乾燥しているとより過剰に皮脂分泌が発生し、症状が悪化します。
そこで保湿、乾燥を防ぐことが必要とされ敏感肌用の化粧水に注目が集まっているのです。
■化粧水を使うことでの脂漏性皮膚炎抑制術
・スプレータイプのものを携帯する
よく言われる方法ですが、朝晩の洗顔後だけ化粧水を使うのではなく日常的に乾燥を感じる前に小まめにスプレータイプの化粧水で保湿するという方法が推奨されています。
ドラッグストアでも最近はスプレータイプの化粧水が販売されていて、脂漏性皮膚炎でなくてもエアコンや冬の乾燥対策として注目を浴びています。
ただ、脂漏性皮膚炎の場合刺激が強い化粧水は向かないので、低刺激でなるべく天然由来の成分を配合した化粧水を選ぶようにしましょう。
・低刺激のものを選ぶ
流行しているからと言って必ずしも自分の肌に合う化粧水かというとそうではありません。
自分の症状に合わせて敏感肌用の化粧水を選ぶ必要がありますが、脂漏性皮膚炎は過剰な刺激が禁物ですから低刺激のものを選びましょう。かといって神経質になり過ぎてもそれはそれでストレスになってしまいますから、アロマなどリラックス効果のあるものを試してみるのもいいかもしれませんね。
脂漏性皮膚炎と化粧水の関係3
脂漏性皮膚炎の人に多い特徴としてあげられるのが「混合肌」です。
肌が乾燥することで、その乾燥から肌を守ろうと逆に皮脂が過剰に分泌し、見た目ではオイリーな脂ぎった肌に見えてしまう。こんな症状を持つ方が多いのではないでしょうか。
既にオイリーな肌に保湿が必要なのだろうか?と疑問に思うかも知れませんがインナードライという言葉を一度は聞いたことがあると思います。脂漏性皮膚炎はこのインナードライ肌になりやすいのです。
これは、文字通り肌の内側は乾燥しているのに、表面上はその肌内側の乾燥を防ごうと余分に皮脂が分泌されてしまうという状態の事を指します。
つまり、必要無いようにも思える肌表面の保湿することで、肌が「乾燥している」と反応することを防ぎ、皮脂分泌を抑えることができる方法が化粧水での保湿なのです。
脂ぎった肌は、保湿されすぎているわけではなく保湿するために余分な脂が出てオイリー肌になっているわけですから、脂漏性皮膚炎の人は必ずといっていいほど化粧水での保湿が重要なのです。
自分の肌が脂ぎっているのに保湿するのは逆効果だ、と思っている人は基礎化粧品での肌ケア方法を変えてみるようにしましょう。化粧水の使い方を変えるだけでも十分効果は現れるはずです。