頭皮のフケ

目次

頭皮のフケ

種類その1:乾性のフケ

種類その2:脂性のフケ

頭皮のフケ

季節の変わり目や秋から冬にかけて、フケでお悩みの方が多くいらっしゃいます。

フケは頭皮の不要な角質とホコリなどの汚れが混ざった物質です。

頭皮も皮膚の一部であり、常に生まれ変わりを繰り返しています。ですので、頭皮が正常であってもフケは出ますが、大量に出ると異常な「フケ」として 認められるようになります。

フケには「乾性」と「脂性」の2種類があります。

フケの種類によって対処方法が異なりますので、ご自分の症状に合った対策を行いましょう。

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種類その1:乾性のフケ

洗髪すればするほど、細かいパサパサしたフケが多くなる方は、「乾性」のフケと考えられます。

これは、洗浄力の強いシャンプーやアルコール成分を多く含む育毛剤の使用、空気の乾燥などにより頭皮が乾燥することに起因します。

>>「頭皮の乾燥」詳しくはコチラ

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種類その2:脂性のフケ

一般に見られるネットリとした大きなフケは、脂性のフケと考えられます。

「脂漏性皮膚炎」は、この脂性のフケが大量に出るのが特徴です。

何らかの理由で過剰に皮脂が増えると、これを栄養源としている「マラセチア」という真菌の一種が異常繁殖します。マラセチアは、すべての人の頭皮にいる常在菌ですが、異常繁殖することで頭皮を刺激し、皮膚の新陳代謝を早め、大量のフケを発生させます。

>>「頭皮の脂」詳しくはコチラ

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