今日から実践!育毛習慣

育毛習慣その②~睡眠~

「睡眠不足はお肌に悪い」 というのを聞いたことがある方は多いと思いますが 睡眠不足は髪にも影響を与え、抜け毛・薄毛の原因の一つとなります。

髪と肌はたんぱく質でできている為、肌に悪いことは髪にも悪く 肌にいいことは髪にもいいことなのです。
毎日髪が作られていますが、この形成に大きく関係しているのが 成長ホルモンです。成長ホルモンの分泌が多いほど、髪は丈夫で健康的な髪となります。
ご存知かもしれませんが、髪が成長するホルモンは夜間に多く分泌されます。 昼間は血液が、脳・筋肉・消化器などに多く循環しており、夜間では骨・皮膚に多く 血液が循環するようにできているからです。

特に、成長ホルモンは睡眠中に多く分泌され、睡眠不足になると成長ホルモンが減少するために 抜け毛・薄毛の原因となるのです。

成長ホルモンが最も多く分泌される時間帯が午後10時~午前2時の4時間と言われています。 しかし、4人に1人は睡眠不足だと言われている時代ですから、 その時間帯に就寝することは難しいかもしれません。 仕事上、早めに寝ることができない場合は、「質の良い」睡眠を心がけてみてはいかがでしょうか。
質の良い睡眠をとるためには、まず就寝する部屋の環境を整えましょう。 なるべく暗い部屋で、快適な室温や湿度が保てると良いですね。 室温は18~22度くらいで湿度は50~70%が理想とされています。 また、就寝前にはアルコールやカフェインの入った飲み物は避けるようにしましょう。

毎日10時に就寝することは難しいと思いますが、 仕事のある日は質の良い睡眠を、 休日にはこの時間帯に寝るように心がけていきたいものです。