今日から実践!育毛習慣

育毛習慣?正しい頭皮ケア?

頭皮の毛穴に汚れが詰まってはいけない!!と、 洗髪時に力を入れて洗ったり、シャンプーブラシを使って、根こそぎ皮脂を 洗い流そうとしていませんか? それは、大きな間違いです。 頭皮に良かれと思ってやっていたことが、かえって頭皮環境を悪化させる原因に なっているかもしれません。

>>「頭皮の基礎知識」詳しくはコチラ

シャンプーの役割って?

シャンプーの役割は、「古くなった余分な皮脂を取り除く」ことです。
もともとこの皮脂は髪の毛や頭皮を守るために重要なものです。 水分の蒸発を抑え、頭皮に潤いを、髪の毛にツヤやしなやかさを与えます。 また、常在細菌の活性化や雑菌の繁殖を防いでくれるのです。
しかし!
皮脂は非常に大事なものですが、空気に触れると酸化して傷んでしまいます。 酸化した皮脂は固まって毛穴を詰まらせ、髪の毛を細くしたり 抜け毛の原因になったりします。

ですから古くなった余分な皮脂を取り除く為に、 一日一回のシャンプーが必要なのです。

シャンプーの際はくれぐれも必要な皮脂まで洗い流さないように 優しく指の腹で洗髪をしてください。 熱いお湯(40度以上)も必要以上に皮脂を洗い流す原因になります。 なるべくぬるま湯での洗髪をおすすめします。

頭皮ケアは一日にしてならず! 正しい頭皮ケアを日々継続することが大切です。

>>「正しい洗髪方法」詳しくはコチラ

ワンポイント!抜け毛を予防するドライヤー活用術

抜け毛を予防対策するにはドライヤーの使い方は重要な意味を持ちます。 ドライヤーの熱は頭皮を乾燥させたり、髪のキューティクルを痛める原因になったりします。 じゃあ、自然乾燥が一番良いの?と思われるかもしれませんが、 頭皮や髪が濡れたままだと、雑菌の繁殖がすすみ、フケやかゆみ、抜け毛の原因になってしまいますので 正しくドライヤーを活用すれば、問題ありません。

まず、ドライヤーで髪を乾かす前によくタオルドライをしましょう。 このとき頭皮や髪をゴシゴシと擦らないよう気を付けてください。 タオルドライでおススメなのが、マイクロファイバーを使用したタオルです。 水分の吸収が早いので、ドライヤーを使用する時間が短縮できます。
ドライヤーを使う時には、多少時間がかかっても頭皮や髪の毛が高温にさらされないように する必要があります。 具体的には、ドライヤーを髪に近づけ過ぎないことと 風速温度共に「弱」の設定で使用することです。 乾かすときは、根元から毛先へと乾かした方が効率良く乾かすことができます。 

頭皮からドライヤーを20cm以上離して、ドライヤーを揺り動かしながら 頭全体を乾かしましょう。