目次
薄毛の対策方法とは?その1
薄毛の対策を始める前に、抜け毛や脱毛症を招かないような生活を心がけることです。
髪が薄くなってから対策を始める人が多いですが、実はもっと前から症状は始まっていたはずなのです。予防的な対策はできれば、20代から始めたいですね。
■髪や頭皮にいい生活習慣とは?
髪や頭皮にいい生活とは、やはり規則正しい生活です。
規則正しい生活により自律神経のバランスが整い、ストレスにも強くホルモンバランスも崩れにくい体質となるのです。
そこに栄養バランスの取れた食生活が加わることで髪や頭皮の質も良く、薄毛になりにくい体質となります。補うことよりもまずは、基盤を整えることが大切です。
これは、できれば20代のうちから整えてしっかり基盤固めをしておくべきです。
■ブラッシングをこまめにすること
規則正しい生活と食生活にプラスしたいのがこまめなブラッシングです。
特に髪が短いとブラッシングをしなくなります。
ブラッシングをする習慣をつけるだけで、頭皮のマッサージができて血行が促進できます。血行は年齢を重ねるごとに悪くなっていくものですが、頭皮に限ってはブラッシングにより血行が悪くなるのを防げます。
シャンプーの前のブラッシングも重要です。
髪に絡みついた汚れをブラッシングで取ってからシャンプーをすることで泡立ちもよく、洗浄力も変わってきます。
薄毛の対策方法とは?その2
女性の薄毛は年々増えており、女性向けの育毛シャンプーや育毛剤がとても売れています。
そんな中で見直したいのが、女性として抜け毛を防ぐための生活習慣です。
私には関係ないと思うのではなく、今すぐにできる対策から始めていきませんか?
■リラックスタイムを充実させる
ストレスは老化の元です。
女性は社会に家庭にと、活躍する場も多く、マルチな切り替えを要求されるために、それだけストレスも多くなります。
忙しい毎日でも、ちょっとした隙間時間にリラックスできる方法を見つけておくことで、ストレスを軽減できます。
蓄積されたストレスが薄毛の原因になると、年齢に関係なく脱毛症になります。蓄積されたものを解消するのは大変ですから、溜まる前に解消しましょう。
そのためには自分なりのリラックス方法を見出しておくことが大事です。
■エストロゲンを増やす食生活を
女性の薄毛に多く関係するのは、やはり女性ホルモンの乱れです。
エストロゲンの分泌が減少することで髪が痩せたり、生えにくくなり、次第に分け目が目立ち始めます。
エストロゲンは年齢とともに減少するので仕方ありませんが、食生活である程度は補うことができます。エストロゲンを増やす食べ物で有名なものは大豆製品です。
大豆製品を積極的に食べてエストロゲンを補給しましょう。
薄毛の対策方法とは?その3
男性の薄毛には幾つかのタイプがあります。
男性ホルモンの影響で皮脂が増えるタイプの脱毛症から遺伝性、生活習慣によって起こる脱毛症などがあります。
ここでは、今すぐに実践できる男性の薄毛対策方法をご紹介します。
■脂っこいものをひかえる
男性に多い脱毛症の特徴としては、過剰な皮脂分泌により抜け毛が増えるタイプのものが多いです。生活習慣やストレス、ホルモンの影響で皮脂分泌が増えてしまうのは、少しずつ体質を改善していくしかありませんが、これ以上皮脂を増やさないためにも、脂っこい食べ物はなるべく控えるようにしましょう。
今のところ、抜け毛が多くなくてもいつ脱毛症の症状が加速するかわかりません。それに備えて、食べ物に気をつけるだけでも薄毛対策になります。
■シャンプーや整髪料の見直し
男性の場合はシャンプーや整髪料の見直しも大事です。
シャンプーについては、皮脂を落としてちゃんと洗浄してくれるシャンプーが好ましく、界面活性剤が入っていないものがいいです。
頭皮に負担をかけ続けると、頭皮が乾燥しやすくなり、それによっても皮脂を増やすこととなります。
整髪料も毛穴を塞ぎすぎない、シャンプーで落ちやすいものを選ぶようにしましょう。 特に30代からは老化が少しずつ始まるので要注意です。