男性の気になる悩み~抜け毛~

目次

アミノ酸系シャンプーで抜け毛予防

抜け毛が気になる方は育毛シャンプーの再検討が必要?

ストレスが抜け毛に結びつくメカニズムとは?

アミノ酸系シャンプーで抜け毛予防

育毛シャンプーの中でも評価が高いものといえばアミノ酸系育毛シャンプーが挙げられます。

男性と女性ともに高い評価を得ていて使用しているという方もいるでしょう。男性用育毛シャンプーのみならず、ダイエット食品や育毛サプリメントにもアミノ酸が配合されているものが数多くあり、ここ数年で一段とその評価や知名度が上がった印象があります。

 

そこまで高い評価を得ている秘密はどこにあるのでしょうか。アミノ酸の効果について探っていきましょう。

アミノ酸の中でも特に育毛効果が期待できるものはLリジン、アラニンなどの体脂肪を燃焼し血液を活性化させるものです。そしてアミノ酸シャンプーには毛穴の汚れを取り除いて、角栓を除外する働きがあります。頭皮の角質層に皮脂が溜まっていくことを防いで正常な頭皮状態にしてくれます。

 

そして最大の特徴は、髪の毛や頭皮に良い影響を与えてくれるタンパク質を多く生成してくれるということ。洗浄するだけでなく、髪の毛の原料となる成分が入っていることが育毛に大いに好循環を生み出しているということが言えます。

タンパク質は、髪の毛はもちろんのこと、頭皮の組織や血、骨などあらゆる部位の生成に必要な物質です。健康な体を作り出すのに必要な物質ですので毎日使用することで、健やかな頭皮状態を作り出すことができます。

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抜け毛が気になる方は育毛シャンプーの再検討が必要?

抜け毛は通常1日に80本から100本程度と言われています。

秋冬シーズンになると特に男性は抜け毛が多く発症してしまうということもありますが、もし抜け毛の本数が普段の倍以上になっている場合は、ヘアサイクルの乱れを起こしている可能性が高いと言えそうです。

 

その場合に見直したい一つの要素が育毛シャンプー。

男性用育毛シャンプーの成分の中で、もしシリコンが配合されているのであればノンシリコンシャンプーに切り替えるのが良いでしょう。

シリコンに毒性などがあるわけではないので使用していて、すぐに髪の毛が傷んでしまうということはないのですが、シリコンは水に溶ける性質を兼ね備えていません。そのため、シャンプーをした後も髪の表面にシリコンは残ったままです。

 

傷んだ髪を修復するためにコーティングされていて良いという意見もありますが、髪1本1本に重みがかかって負荷がかかるということもまた事実です。

傷んだキューティクルの補修に一時的にシリコン入りシャンプーを使うことは良いかもしれませんが、健康な髪の毛や細い髪の毛の方がシリコン入りシャンプーを使ってしまうと、髪の毛の起毛筋と呼ばれる力を抑制してしまう恐れがあります。

起毛筋とは、髪の毛1本1本をしっかりと自立させるいわば、支えのような力です。それがシリコンの重みによって弱体化してしまう恐れがあります。

そのため健康な髪の場合、わざわざシリコン入りシャンプーを使う必要はないでしょう。ノンシリコンシャンプーで頭皮ケアを行うのが理想的です。

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ストレスが抜け毛に結びつくメカニズムとは?

男性女性問わず抜け毛の原因として、ストレスを挙げる専門家が多くいらっしゃいます。ただ、ストレスというだけで具体的に、どのようなメカニズムで抜け毛が発症するのかというところまで説明してる専門家は少ないでしょう。

ここではストレスによる抜け毛の流れをご紹介していきます。

 

常日頃からストレスを抱えている方は身体全体の血管が収縮している傾向にあり、特に髪の毛と大きな関わりがある毛細血管も収縮している傾向にあります。

毛細血管が収縮するとなぜ抜け毛が発症するのかというと、毛細血管と髪の毛が生えている毛乳頭は繋がっていて、栄養が送られる量が血管の縮小により健康体の時に比べて少なくなってしまうからです。

 

ただ、血管と髪の毛がつながっているからといって、毛が抜けて血が出るということはほとんどありません。それほど微細な血管と髪の毛が繋がっているということです。しかしそう考えると、普段から微細な血管なのにそこにさらに栄養素が少なくなってしまえば、当然、髪の毛の毛乳頭に栄養はほとんど行き渡らないということになります。そうなると必然的に毛乳頭が小さくなり髪が細くなったり、髪の毛が抜け落ちやすい状況を生み出してしまうということになります。

 

これがストレスによる抜け毛のメカニズムとなります。この場合は、血行促進作用のある育毛シャンプーなどを使い、対策を講じるのが一般的です。男性は特に社会的要因などでストレスを感じ、抜け毛を多く発症してしまう人が多いです。

育毛シャンプーや育毛剤でケアを行っていきましょう。

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