抜け毛のタイプ別の対策とは?

目次

抜け毛のタイプ別の対策とは?その1

抜け毛のタイプ別の対策とは?その2

抜け毛のタイプ別の対策とは?その3

抜け毛のタイプ別の対策とは?その1

最近非常に関心度が高くなった薄毛や抜け毛ですが、その関心度の高さに比例する様に育毛ケア商品が売れています。

抜け毛は男女共にかなり気になりますが、一口に抜け毛と言ってもみんな同じ抜け方をするのではなく、抜け毛にはタイプがありそれぞれ異なります。まず、頭の前方の抜け毛が増え、髪が薄くなっていく人は額の両サイドの生え際から薄くなっていくのでM字型薄毛と呼ばれます。

前方から見るとアルファベットのMという文字に見えるのでそういう呼び方になったのですが、M字型薄毛の原因と言われているのが、テストストロンという男性ホルモンの関係が考えられると言われています。

男性ホルモンが抜け毛を増やしたりする事を、皆さんも何となくイメージ出来ると思いますが、この男性ホルモンが毛根で髪の成長に害を及ぼすジヒドロテストステロンと呼ばれる酵素に変化します。

ジヒドロテストロンの影響が大きいと、M字型薄毛になると言われM字型薄毛に悩む日本人男性は非常に多いです。

根本的な原因となるのは頭皮の汚れをきちんと落としきれない事にあります。頭皮が汚れたままだと髪で一番重要な、毛穴がふさがったりしてきます。

そうなる事で新しい髪が生えてくるのを妨げてしまう結果に陥るのです。育毛剤などの前にまずしておきたい事、それは頭皮を洗い清潔に保つ事で毛穴を開放して髪が生えてきやすい環境を作る。

一番良いのは頭を蒸した状態にして、毛穴の汚れを浮かせてから髪を洗う方法ですが家にサウナでもない限りそれは日常的には難しくなります。

家のお風呂の場合は、毛穴が開くくらいまで湯船に浸かり頭に汗をかくくらいまでになれば良いですがそれも冬場などは難しいですね。

もうひとつは電子レンジで蒸しタオルを作り、頭に巻いて入るのは有効的な手段となります。

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抜け毛のタイプ別の対策とは?その2

頭の天辺あたり、すなわち頭頂部の抜け毛が増えてくるとO字型薄毛と呼ばれます。真上から見るとO字に見えるからで、M字型に続き男性に多く見られる薄毛の形になります。

O字型薄毛の原因と言われているのは、頭頂部の頭皮に十分な栄養が行き渡らない為の血行不良による事が原因となっています。

O字型の抜け毛に対処する方法として考えるのは、頭頂部の毛根に栄養を十分に送る環境を作る事で抜け毛が増える事自体、髪に十分な栄養が行き渡らない為とされておりそれを改善するのは個人レベルでは難しく、また加齢により体質の変化なども影響します。

O字型薄毛に適しているとされるのが、ミノキシジルと呼ばれると呼ばれる成分が配合された育毛剤の塗布です。ミノキシジルが毛細血管の拡張をする働きをして、頭皮や頭頂部に栄養を届きやすくするのです。

このミノキシジルが配合された育毛剤は、AGA治療にも用いられますが普通の薬局やインタネット通販等でも処方箋なしで購入する事ができます。

また、お風呂上がり後の頭皮マッサージは頭皮の血行を良くして、頭頂部の抜け毛や薄毛には効果的な方法のひとつとなります。

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抜け毛のタイプ別の対策とは?その3

薄毛のタイプの中で最も厄介なのが、M字型とO字型の両方がひとつになった複合型薄毛と呼ばれる型です。

抜け毛が頭髪全体に表れた形で、どこから見ても薄いという事が分かってしまいます。この場合は抜け毛が全体的に見られる為、特定の部位のケアだけをしても効果的ではありません。

基本的なケアはまず髪を清潔にして、毛穴がふさがるのを防ぐ事になるなので髪を洗う時に毛穴の汚れまで効果的に落としてくれる様な育毛シャンプーなどを使う事も効果的な手段となります。

もちろんそれだけでの改善は難しいと思われ、髪を作る細胞などに十分な栄養素が届かないといけません。その為には身体のケアから始める事が大切で、髪の毛ばかりを気にしても改善出来る部分は限られてきます。

M字型やO字型などは特定の部分の毛根や毛球などに問題があるとされますが、複合型は頭皮全体に問題となる原因があると言われていますので、全体的なケアが必要になるのです。

自分で出来る改善も確かにありますが、現在はAGA治療など抜け毛や薄毛に特化した治療法も多数のクリニックで行われています。

そういった専門家を頼るのもひとつの解決策になるし、自分でケアをするのに大きなヒントになる事も考えられます。