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40代女性に起こりやすい抜け毛の原因その1
40代に突入すると皆さんびっくりされる事が多いのですが、急に抜け毛が増えたり、お肌がくすんだり、たるんで来たり、体重が増えたりと様々なトラブルが発生する事があります。
これは更年期へと突入する事によって細胞が老化していっているので、新陳代謝が滞るためです。
それで白髪もちらほらと出没してくるのですが、白髪が増えてきたからといって今まで通りに頻繁に髪を染めていては頭皮や髪に多大なダメージを与えてしまう事になるので白髪予防には逆効果です。
抜け毛が増えて髪のボリュームが減ってきたからとパーマをかけすぎるのも良くありません。
ヘアカラーは、髪の中にある本来の色素を薬剤を使って抜きながら新しい色素成分を注入していくために、髪の中にしっかりと凝縮されていたケラチンタンパク質が分解して空洞化してしまうのです。
これはパーマをかけた時も一緒です。
それで髪の水分量が減ってパサついて艶がなくなるので、髪が傷んで弱くなって抜けやすくなるのです。
だから若い頃みたいに頻繁にヘアカラーやパーマをかけていると頭皮や髪へのダメージが大きくて薄毛や白髪も進行が速くなるので、ヘアカラーやパーマをする際には美容室の刺激の少ない薬剤でしてもらうか、もしくはペースダウンする、天然の植物成分配合のヘアカラーを使用するといった風に出来る限り髪へのダメージが少ない方法を選んであげて下さい。
40代女性に起こりやすい抜け毛の原因その2
最近は昔の人に比べて女性でも抜け毛で悩む人が増えているようです。
それはきっとパーマやヘアカラーをする人が増えてきたせいもあるでしょう。
パーマ液や毛染め液は頭皮へ強いダメージを与えてしまいます。
他にも巻き毛にするためにヘアアイロン(コテ)を使っている方が多いようですが、熱によってキューティクルが破壊されてしまうと、切れ毛や枝毛、抜け毛を招いてしまいます。
洗髪の後に髪を乾かす時のドライヤーの熱でも、頭皮やキューティクルに悪い影響を与えてしまうので、毎日使うドライヤーにはイオンナノスチーマーといった髪に優しい物を使ってあげる事も大切です。
他にも髪のまとまりを良くするために使用している市販の髪の補修剤などは、シリコンなどで髪の表面のすべりを促すだけなので、実はそれは頭皮や髪には良くないのです。
髪がきしんでいたり、枝毛や切れ毛といった症状になってしまった場合は、実はもうそれは髪を切るしか方法がないのです。
あとは天然素材のオリーブオイルやハチミツ成分、椿油といった体にも害のない成分の補修剤を使ってあげると、同じ髪の滑りを良くするのでも頭皮や髪には害がないので安心です。
頭皮もお肌の一部です。体の他の部分よりも実は一番敏感なパーツであったりもします。
毎日使うケア製品には天然素材の体に害のないケア製品を出来る限り使ってあげながら、大切に守ってあげましょう。
40代女性に起こりやすい抜け毛の原因その3
女性は40代からが一番体質に変化が起きやすいです。
更年期障害といった自律神経失調症によって身体的にも精神的にも不安定な状態に陥りやすいので、急なコンディションの変化に戸惑いを感じる方も多い事でしょう。
男女共に皮脂の分泌量が減っていくのがだいたい40代からなので、お肌だけでなく頭皮が乾燥する事によってかゆくなったりする事もあるかもしれません。
髪の乾燥によって雨の日でなくても髪がうねるといった事で、ヘアスタイルが決まらないで悩む事も多くなる事でしょう。
これは髪が乾燥する事によって空気中の水分を髪が含んでしまうので、指通りが悪くなってしまうのです。
でもヘアスタイルがまとまらないからといって、安易に石油系成分の配合されたヘアスプレーやヘアワックス、ヘアムースなどを使い続けると、それが余計に髪や頭皮にダメージを与えて抜け毛の原因になってしまいます。
最近では結婚する年齢が上がってきたので、40代になってから妊娠出産する方も多いようです。
高齢出産によって体力を消耗してしまった場合には、妊娠中のホルモンバランスが崩れる事によって起きる脱毛症もなかなか改善されにくいといった事もあるでしょう。
こんな時には毛母細胞へ栄養を与えてあげるために、育毛剤を活用していくと良いです。
毛母細胞が破壊されてしまったらもう髪の毛が生えてこなくなるので、手遅れになる前にしっかりケアしてあげて下さい。