60代女性に起こりやすい抜け毛の原因

目次

60代女性に起こりやすい抜け毛の原因その1

60代女性に起こりやすい抜け毛の原因その2

60代女性に起こりやすい抜け毛の原因その3

60代女性に起こりやすい抜け毛の原因その1

60代の女性ともなると、身体の代謝機能が著しく落ちてきます。

血液の流れが悪くなると栄養分がしっかり毛乳頭まで届かなくなって毛母細胞に酸素や栄養素が吸収できなくなるので、正常な細胞分裂が行われなくなって成長期が止まり、退行期、もしくは休止期となって毛が抜けやすくなるのです。

血流の流れが悪くなる事によって、頭皮が乾燥してしまってそれが抜け毛を誘発していくのです。

60代女性の多くは冷え症や不眠で悩む方も増えてきていると思いますが、栄養が体の隅々までスムーズに行き渡らないと皮膚も冷えた状態で頭皮から髪も育たなくなって白髪となったり、弱くなって抜け落ちていくようです。

皮膚も髪もその他体の細胞全ては寝ている間に栄養分を取り込んで成長していくので、睡眠不足だとしっかりと栄養を細胞が吸収しきれなくて髪も育たないといった状態に陥ってしまいます。

最近フケが増えてきたなと思ったらそれは頭皮のバリア機能が落ちているサインなので、それから乾燥が進んで抜け毛が進行していきます。

60代にもなれば、頭皮も衰えていると自覚して積極的に育毛剤等で栄養分を与えてあげたり、毎日使うシャンプーやトリートメントにも育毛効果の高い成分が配合されたものや頭皮の乾燥ケア、フケ防止、スカルプケア機能を備えた物を選んでいく、抜け毛の進行もだいぶ抑えられていくと思います。

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60代女性に起こりやすい抜け毛の原因その2

60代の女性で抜け毛に悩んでいる方は多いと思いますが、その理由が一体何故なのかといった事をしっかり把握している人はどれぐらいいるのでしょう?

髪のトップの部分が薄いからとヘアウィッグを付けている人も多いようですが、それでは逆に頭皮に負担がかかってしまって頭皮環境のダメージへとつながります。

もしまだ剥げていないのでしたら毛母細胞が生きている証拠なので、日々の生活習慣や正しいヘアケア、頭皮ケアによって薄毛が改善される事もあります。

女性だったらグルメな人も多い事だと思いますが、若い頃みたいにお肉や脂っこい物を頻繁に食べていては、カロリーオーバーになったり脂質の摂りすぎになってしまいます。

60代の女性の1日のカロリー摂取量は、だいたい1600キロカロリーが理想です。

余程の労働や運動をしていない方だったら、これを超えるとカロリーオーバーになってしまいます。

そして若い頃みたいに体がしっかり脂質の多い食べ物を消化しきれなくなっているので、気を付けないといけません。

実は毛根についている皮脂線は、脂肪の多いお肉類や脂分などを摂りすぎると皮脂線が発達しすぎてしまって血液中のホルモンが髪の毛に吸収しすぎて、毛根が弱くなって細く抜けやすい状態になってしまうのです。

毛の太さって生まれつき太い人や猫毛で細い人といった風に様々だと思いますが、もし自分の髪の毛が以前に比べて細くなってきたなと感じたら要注意です。

それは髪に充分に栄養が行き渡っていない証拠なので、今後さらに抜けやすくなります。髪の主成分は含流アミノ酸なので、大豆食品のようなアミノ酸を含む体に優しいタンパク質をしっかり摂取してあげましょう。

脂質ばかり摂っていては太って動きずらくなるし、髪も抜けやすくなってしまうのです。

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60代女性に起こりやすい抜け毛の原因その3

60代ともなると女性ホルモンがかなり減少してきたり免疫力や基礎代謝能力も落ちているので、頭皮といった体の最先端のパーツも健康な状態を保つ事が難しくなってしまいます。

年配の女性で良く見られるのが、頭のトップから徐々に薄毛になっていく円形脱毛症です。

その原因は毛乳頭の機能が劣化してきたり、停止によるものですが、これはある時を境に急激に進行する事があるので要注意です。

これは頭髪だけでなく、眉毛やまつ毛も同時に抜けていくといった症状が特徴です。

よく頭のトップが薄くなってきたからとヘアウィッグを付けたり帽子をかぶる人がいますが、それでは頭皮の皮膚呼吸を塞ぐ事になるので逆効果です。

まだ初期の段階であれば、毛乳頭に刺激を与えて細胞を活性化させたり栄養を届けて生き返らせてあげながらしっかりしたケアを施す事によって改善されていく可能性が高いので、迅速な対応が大事です。

最近では頭髪用の育毛剤の他にもまつ毛専用の育毛剤も人気で、様々な種類が出ています。

育毛剤を選ぶ際に頭髪と眉毛、まつ毛の毛根の構造は異なるので、それぞれに合った育毛剤を選んであげる事が大切です。

最近の育毛剤は高性能な物が多いので、上手に取り入れながらいつまでも豊かな髪や眉毛、まつ毛を保っていって下さい。

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