馬油の抗酸化作用・殺菌作用とは?

目次

馬油の抗酸化作用・殺菌作用とは?その1

馬油の抗酸化作用・殺菌作用とは?その2

馬油の抗酸化作用・殺菌作用とは?その3

馬油の抗酸化作用・殺菌作用とは?その1

昔から馬油は肌の万能治癒薬として、火傷の特効薬や、あかぎれ、痔などの幅広い肌の問題に効果を発揮してきました。なぜそんなにも幅広い治癒に役立ったのでしょうか。

それは、次の2つの力が欠かせないことが分かっています。

1つは「馬油の抗酸化作用」。聞いただけではあまりピンときませんが、傷を治癒する上でとても大切な作用です。馬油の脂肪酸構造は人間の皮脂とてもよく似ているため、人肌でさっと馴染みます。そして皮膚の奥へ素早く浸透。細胞レベルで存在する中の空気を追い出し、細胞が老化・腐敗に大敵な酸化を防いでくれるのです。同時に表面には薄い膜を張る作用もあります。これが2つ目の力「殺菌作用」です。外部から細菌が入ることを防ぎながら、内部での治癒力を高めてくれていたのです。

薬品と異なり、完全な天然素材ですから化学成分を気にすることもなく、アトピー肌の方や赤ちゃんでも心配なく使うことができるのも嬉しいですよね。こうした万能な性能が、肌の炎症や、傷などに効くとされ古くから親しまれてきた理由と言えるでしょう。

あらゆる化学成分で荒れやすくなった現代の私たちの肌。今一度、昔から伝わる万能薬・馬油を使ってみるのも良いですね。

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馬油の抗酸化作用・殺菌作用とは?その2

馬油が保湿や浸透力に優れているという事は有名ですが、アンチエイジングにも役立つとご存知でしたか?

保湿クリームや化粧水の浸透役として使うにももちろんアンチエイジングにつながりますが、実は馬油の力はそれだけではないのです。

それは「抗酸化作用」と「殺菌作用」。鉄が酸素に触れてサビが生じますが、まさしくこれが酸化現象です。人間の体内でもサビと同じような活性酸素が増えることで、シミやシワなどの老化現象につながっています。

それを食い止める作用が馬油にもあるがあるのです。では何故、馬油にそんな効果があるのでしょうか。その理由は、馬油の脂肪酸構造が人の皮脂に最も近い形をしていること。

そのため肌馴染がとてもよく、皮膚の奥までさっと浸透していきます。その際に皮膚組織内の酸素を追い出し、皮膚の表層に膜を張り、外部からの二次的な酸化を防ぐのです。同時に外部からの細菌も防ぐため、内部も清潔に保たれると言われています。アトピー肌でも使える、やさしい天然素材であることも嬉しいですよね。アンチエイジング用の美容液などは高価なものが多いですが、手軽に手に入る馬油を使って、今日から毎日のスキンケアにプラスしてみてはいかがでしょうか。

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馬油の抗酸化作用・殺菌作用とは?その3

30代働き盛りの男性は、20代の頃とは違うニオイに敏感になりませんか。

そう、加齢臭。デオドラントグッツは山ほど出回っていますが、実は馬油で保湿するだけでかなり改善できるのです。

油分を付けることに抵抗があるかもしれませんが大丈夫。加齢臭の原因と馬油の特性を理解すれば、試さずにはいられないはず。

では何故、加齢臭が発生してしまうのか。それはズバリ皮脂の酸化が原因なのです。実は30代からは皮脂の分泌が1番盛んになります。さらにストレスや食生活、乾燥などでより一層の皮脂が分泌されているのです。

そこで救世主・馬油は、なんと「抗酸化作用」と「殺菌力」があります。

使い方はシンプル。皮脂汚れを落としたお風呂上りに、少量の馬油を塗り込んで保湿するだけ。素早く皮下細胞レベルまで浸透、清潔なまま水分を保ち、かつ表層面に油膜を張ることで外部からの酸化と細菌も防ぎます。

加齢臭と細菌で発する2つのタイプのニオイをブロック。このような補う油分はニオイの原因になりにくく。そして日々ケアすることで肌の保水力を高め皮脂の過剰分泌を防ぐのに最適。もちろん頭皮のニオイにも効果的。是非、馬油での頭皮マッサージもトライしてみてはいかがでしょう。

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