馬油はなぜ体に良い?

体にやさしい馬油

馬油

不飽和脂肪酸は必須脂肪酸が多量に含まれており、人間の体にとっては無くてはならない脂肪です。

その必須脂肪酸とは、体内における脂肪の移動を円滑にし、脂肪の代謝を調節していきます。また、馬油に含まれるリノレン酸には抗炎症作用や抗アレルギー作用、抜け毛、薄毛予防・育毛効果があるとされ、皮膚薬、育毛シャンプー、育毛剤の他、化粧品等、昔から多種多様な用途で利用されている馬油には、多くの利点があります。

・不飽和脂肪酸が非常に多い。
・抗酸化作用がある。
・浸透力が非常に速い。
・血液循環を助ける。
・皮膚の潤滑油。
・皮膚の活発な新陳代謝。
・保湿効果。
・保温効果。
・抗炎症作用。
・育毛的な働き(薄毛・抜け毛対策)
・鎮痛作用

人の皮膚と馬油の関係

やさしい馬油

人間の皮膚を作っている細胞の膜は3層で構成されております。内側と外側の膜はタンパク質で作られていますが、中間の膜は脂肪となります。この中間の脂肪が酸化すると細胞の内部に栄養素が浸透せず、細胞内で不要になった物質を細胞外へ排泄できなくなります。この不要物質がシミ・ソバカスの原因となります。

さらに、馬油には浸透性がありますので頭皮の血行をよくし、毛根へ十分な栄養を与えることで育毛効果の働きがあり、抜け毛・薄毛予防や育毛対策に非常に有効です。

それは馬油に多く含まれているリノレン酸の働きによるものです。また、皮膚内に入り込み、油膜を張って細胞を保護したり、細菌類の侵入を防ぐ作用があります。